■目的
Acronis Backup & RecoveryによるWindows Serverのバックアップ/リストアのメモです。

■環境条件
項目 内容 備考
OS Windows Server 2012
Backup Software Acronis Backup & Recovery 11.5
 Server for Windows    
Trial版
Domain D1.LOCAL テスト用
Account D1\Administrator テスト用
■バックアップ要件       
(1)OSイメージ
項目 内容 備考
Backup元 DISK1/C:\ Dataは別ドライブに格納
Backup先 USB DISK
Backupスキーム Custom
スケジュール Full: 1/4/7/10月
Diff: 2/3/5/6/8/9/11/12月
保管数:13
開始:1日0:00:00
開始:1日0:00:00
容量 Full:50GBx5x0.6=150GB
Diff:1GBx8x0.6≒5GB
合計≒160GB
増分:+2GB/月
時間 Full:50GB/3GB/分≒17分
Diff:1GB/3GB/分≒0.3分
転送速度:3GB/分
オプション デフォルト
(2)データ
項目 内容 備考
Backup元 共有フォルダ Data:File
Backup先 USB DISK
Backupスキーム Custom
スケジュール Full:1回/4週毎 保管数:2/8週分
Diff:1回/平日    保管数:20/4週分
開始:日曜日0:00:00
開始:平日23:59:59
容量 Full:900GBx3x0.6=1620GB
Diff:2.5GBx21x0.6≒31.5GB
合計≒1650GB
増分:+5GB/週
時間 Full:900GB/3GB≒300分(5hr)
Diff:1GB/3GB≒0.3分
転送速度:3GB/分
オプション デフォルト
■ABRブータブルメディアの作成
システム起動不能や、リストア失敗に備えてブータブルメディアを作成しておきます。
[Tools][Create bootable media]でAcronis Bootable Media Builderを開きます。
画面の指示に従ってデフォルト指定で32/64bit(UEFI)を含むメディアを作成します。
メディアはCD/ISOを含む4種類を作成できます。
ABR media
■Backup設定
OS及びデータのバックアップ要件をABRのタスク/スケジュールに設定します。
ABR backup■Recovery 設定
[Navigation][Backup plans and tasks][New][Recovery task]でRecovery data画面を開きます。
画面の指示に従ってバックアップ元/先/オプションなどを設定しリカバリタスクを設定&実行します。
条件に応じてFull、Full+Diff、Diffのいずれかのリカバリになります。
ABR recovery
■注意事項
(1)Recoveryの実行後は差分容量が増加します。
特にFullリカバリの後の差分容量はFullと同等になる点で注意が必要です。

(2)エラー;
Ver11.5Trial版では現時点以下のエラーが検出されました。
現象:OSのRecovery正常終了でバックアップエラーがログに追加表示される。
 Message: Command 'Backing up' has failed.
 Error code: 61
 Event code: 0x0135003D+0x01350001
原因:ABR11.5の不具合と推定
対応:-
(3)圧縮率
テスト環境でのデータ容量は元の使用済み容量比較で実測約55%。

■結果
市販Acronis Backup & RecoveryでのWindows ServerのBackup/Restoreを確認しました。
バックアップの対象はOSイメージとデータファイルです。

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